◆ グラン・サンセット 攻略 ◆
以下を覚えておくと、ある程度スムースに進行できるかと思います。
ボス戦では全滅してもアイテムの所持数を戦闘前の状態に戻しつつ、
全回復した状態ですぐに再戦することができる。
また、最寄りの休憩ポイントまで引き返すこともできる。
ボス戦前のイベントはスキップ可能になる。
最初から所持している「ガイドフラッグ」を使用すると、
進行状況に応じた休憩ポイント(テントや自宅など)に移動することができる。
移動先は、主に休憩ポイントを利用したときや、
休憩ポイントのあるマップに到達・通過したときに更新される。
また、ガイドフラッグは何度でも使用できる。
そのため、ダンジョンの奥まで進んで詰むといったことはなく、
休憩ポイントの周辺でレベルを上げたりお金を稼いだりするよりは、
どんどん進んでしまった方が効率的。
戦闘中に防御をすると、ダメージを半減するだけでなく、MPを少量回復することができる。
このゲームには、会心の一撃や即死攻撃など、
極端に大きいダメージを与えてくる雑魚敵は出現しないため、
最低限、回復スキルを1〜2回使用できるMPを維持しながら進めば全滅することはそうそうない。
オススメはしないが、敵一体を残して延々と防御して全回復することも一応可能。
ちなみに、このゲームでは暗闇状態になっていると防御の半減効果はなくなる。
買い物は武器と防具を優先し、靴はお金が余ったら購入するとよい。
装飾品は効果が薄いため、使い道に困るくらいお金が余ったら…といったところ。
更に言えば、装飾品は買わずに次の段階の装備のためにお金をとっておいた方が効率的。
このゲームでは通常攻撃のダメージは攻撃力と防御力、
スキルのダメージは特技力と特技防御を参照している。
物理攻撃のような見た目のスキルも、特技力と特技防御しかダメージには影響しないため、
攻撃力アップや防御力アップといったステータス変化の影響は受けない。
◆ ダンジョン1 ◆
攻略の目安はレベル1〜3。
この段階ではジペルのスキルも揃っておらず、戦闘は攻撃と回復の繰り返しとなる。
HPが減ったら最初から持っている回復アイテムの「エイドロミン」を使って回復する。
ジペルがレベル2で習得する攻撃スキルの「ブラスト」を使えばこの辺りの敵は全て一撃で倒せる。
ジペルはレベル3で回復スキルの「ヒーリング」を習得する。
◆ VS サペ ◆
攻略の目安はレベル2〜3。
道中の雑魚と同じく、攻撃と回復を繰り返して戦う。
ボスは2ターン目(以降も一定ターン毎に)に防御を使い、ついでにMPを回復する。
また、一定ターン毎に攻撃力アップのスキルを使用し、通常攻撃の威力を高めてくる。
このゲームでは防御をするとダメージが半減され、MPも回復するので、
ボスの行動にならって試してみるのもいい。
ジペルのレベルが2の場合、回復スキルを習得していないため、
アイテムで回復することになる。
最初から持っているアイテムを全て使い切るくらい戦闘を重ねていれば
レベル3に到達していると思うが、
レベル2以下で回復アイテムを所持していない場合、
ボスの攻撃が外れるといった運がないと勝つことはできない。
◆ ダンジョン2 ◆
攻略の目安はレベル3〜8。
リプエを加えた二人パーティで挑むことになる。
テントの商品が更新されているので確認しよう。
少しだけ横道に逸れることもできるが、基本は一本道。
山小屋ではテーブルに置かれている果物を調べると全回復できる。
道中に落ちているアイテムには現時点では回収できないものもある。
川で出現する「ダンゴウオ」は防御力が高く、攻撃スキルを使用して倒す。
リプエの通常攻撃ではほとんどダメージを与えられないので、基本的には防御推奨。
ジペルはレベル7で敵の防御力を下げる「デフダーン」を習得する。
ボス戦で役立つスキルなので、出来ればボス戦までに習得しておきたい。
ちなみに、集落の宿屋では「サイリウム」という武器を入手できる(初日の夕方以降)。
ダンジョン2をクリアするとエンディングまで入手できなくなる。
それほど役に立つアイテムではないが、後半のボスで運が良ければ活用できる。
◆ VS ギャック・ダモン ◆
攻略の目安はレベル7〜8。
ボスは防御力が高いため、通常攻撃ではなかなかダメージを与えられない。
ジペルがレベル7で習得する「デフダーン」を使用すると
通常攻撃でも充分なダメージを与えることができるようになる。
攻撃スキルで攻撃する必要がなくなるので、MP節約にもなる。
ジペルのレベルが6以下、またはデフダーンを使用しない場合、
必然的に攻撃スキルで攻めることになる。
攻撃と回復の両方のスキルを使い続けるとMPが枯渇しやすい。
MP残量に注意しながら戦い、スキルが使えなくなる前にアイテムや防御で回復する。
睡眠状態になると、ダメージを受けるか一定ターン経過するまで行動不能になる。
戦闘不能になるよりは睡眠状態の方がマシなので、
基本的にはHP回復を優先した方が安定しやすい。
◆ ダンジョン3 ◆
攻略の目安はレベル8〜12。
テントじじいを加えた三人パーティで挑むことになる。
テントじじいはレベル固定で、成長させることはできない。
能力は平均的で、HP回復スキルを持たないので、
基本的には通常攻撃か攻撃スキルを使うことになる。
テントの商品が更新されているので確認しよう。
このゲームでは武器と防具は他のキャラへの使い回しができないので、
お金が足りない場合は、現在装備している装備を売ってもいい。
出現する敵のHPは全体的にやや高め。
小型の敵のHPは低いので、敵の数が多いグループが出現したときは、
HPの低い敵を優先して倒し、頭数を減らした方が被害が少なくて済むことが多い。
ダンジョンの規模は小さいものの、マップが入り組んでおり、
うっかり迷うと同じところをぐるぐる回ってしまう可能性がある。
場合によってはMP残量を意識しながら探索するよりも、
「ガイドフラッグ」を使って仕切り直した方がいいことも。
ダンジョンの構成は、上側通路、中央通路、下側通路の三つから成り、
通路を上下に移動しながら右側へ進んでいく。
進行方向に迷ったら、とりあえず右側へ進んでいけばよい。
ダンジョン3を経由することで、
ダンジョン2で取ることができなかったアイテムを取ることができるようになっている。
◆ VS ゼロット・ニングス ◆
攻略の目安はレベル10〜12。
フパバを加えた四人パーティで挑むことになる。
この戦闘ではフパバが主力となるため、
ジペルやリプエのレベルはそれほど戦局に影響しない。
レベル8〜9あたりでも撃破は可能。
ボスの防御力は比較的高めだが、
ジペルの「デフダーン」が効かないため、攻撃スキル主体で戦う。
そのため、装備を全て整えられない場合、
通常攻撃を強化する武器よりも防具を優先した方がいい。
ボスは二回行動をしてくる。
稀に全体攻撃を連発することがあり、運が悪いと一気に崩される可能性があるため、
フパバ以外はサポートにまわり、余裕があるときのみ攻撃に参加させると安全。
フパバは強力な回復スキルも使用できるが、可能な限り攻撃をさせたいところ。
ボスはそこそこの確率で単体に沈黙を与える攻撃を使用する。
フパバが沈黙になると苦しいので、最優先で回復すること。
ボスは敏捷性も高いため、HPが減ってから回復しようとしても間に合わないことがある。
そのため、ジペルの「スピダーン」でボスの敏捷性を下げると安定しやすい。
ボスは一定ターン毎にパワーアップし、次ターンに猛攻撃を仕掛けてくる。
ボスのスキルでパーティの防御力が低下していると大ダメージを受けるので、
パワーアップの次ターンは防御しておきたい。
ボス戦後、テントじじいとフパバは離脱するが、
装備させている戦利品は戻ってくるので外しておく必要はない。
ちなみにこの戦闘で全滅したときのみ、
再戦メニューでフパバのステータスを見ることができる。
◆ ダンジョン4 ◆
攻略の目安はレベル12〜17。
サペを加えた三人パーティで挑むことになる。
サペはレベル固定で、成長させることはできない。
能力はHPと攻撃力が高く、特技防御が低い。
そのため、意外なところで大ダメージを食らうことがあるので注意。
テントの商品が更新されているので確認しよう。
この段階で購入できる装備が最強なので、お金を温存する必要はない。
このゲームのラストダンジョンであり、中ボスも出現する長丁場となる。
登場する敵もこれまでより攻撃力が高い。
敵グループの数が多いときは全体攻撃スキルを活用して一気に撃破したい。
見た目が炎っぽい敵が多いが、「フレイム」系の攻撃スキルも軽減はされるが効く。
「メルトアイズ」は全体攻撃をしてくるうえ、3体同時に出現することもある。
「マッハチキン」は敏捷性が高く、遭遇したら逃げることが難しい。
「ドライユーマ」はカウンターを使用することがあるため通常攻撃する際は注意。
「ヘビーボルケーノ」は防御力が高いが敏捷性が低いため逃げてしまってもいい。
「コトブキ」は出現確率は低いが、敏捷性が高く強力な全体攻撃をしてくる。
長丁場なぶん、同じ敵と戦う機会も多いので、
優先して倒す敵、それほど脅威ではない敵は把握しておきたい。
ダンジョンの構造はシンプルだが、広大で、戦闘回数も多くなりがち。
拾えるアイテムは消費アイテムのみなので、無視しても問題ない。
リプエがレベル12で習得する「スポイト」は敵のMPを吸収するスキル。
これがあるとMP管理が楽になる。
吸収量はリプエの能力依存のため、どの敵からも一定量吸収することができる。
回復量を優先する場合は「スポイト」を、
ダメージ半減の効果も欲しい場合は防御を使おう。
ちなみに敵のMPを枯渇させてもスキルを使用しなくなることはない。
リプエはレベル14で全体回復スキルの「キュアワイド」を習得する。
このスキルの有無でボス戦の難易度が変わるため、ボス戦前には習得しておきたい。
中ボスは予告なく突然出現するため、雑魚戦終了後のHP回復はしっかり行っておきたい。
中ボスまでの道中にテントがあるが、必ず通る場所に配置されているわけではない。
進め方によってはスタート地点から一度もテントを通らず中ボスと戦うことになるので注意。
テント自体は必ず視界に入るので、マップの構造を見て進行方向を決めよう。
テントに寄らなかった場合でも、
中ボスのいるエリアまで進めばガイドフラッグの移動先は更新される。
中ボス戦後は最終エリアまでテントがない。
これまでのダンジョンと違い、テントまでの距離が長いため、
「ダブルパック」や「マンナップ」が余っているようならこのあたりが使いどころ。
最終エリアから先へ進むと、ラスボスとの戦いになる。
お金は残しても意味がないので、全て使い切っていい。
武器、防具、靴は最強のものを揃え、装飾品と消費アイテムはお好みで。
装備が整えられない場合、高値で売れる「ダブルパック」を売ってしまうのも手。
◆ VS マッカ・ダモン ◆
攻略の目安はレベル13〜15。
ダンジョン2のボス同様、防御力が高いため、ジペルの「デフダーン」が有効。
特技防御も高く、攻撃スキルは効きが悪いため、通常攻撃中心で戦う。
ラストダンジョンの道中で突然出現するため、
HPやMPが減っている場合は、まず立て直し優先しよう。
強力な全体攻撃を持つものの、攻撃回数は一回なので、
ダンジョン3のボスより危険度は少ない。
このボス戦では、一定ターン毎に雑魚が出現する。
雑魚は弱く、全体攻撃などで一掃できるが、
毒攻撃やステータス上昇効果を打ち消すスキルを使用するため、鬱陶しい。
出現したら早めに倒しておきたい。
なお、雑魚は4体で打ち止めのため、雑魚を倒しきるまで防戦するのも手。
ボスは一定ターン毎にステータス変化を治療してくる。
「デフダーン」の効果も切れるため、
タイミングが悪いとなかなか通常攻撃が決まらないことがある。
ちなみに、ダンジョン2をクリアするまでの間に入手できる「サイリウム」を装備すると、
使用したターンの通常攻撃が二回攻撃になる「アンコール」を使用できるようになる。
うまくいけば一気にボスのHPを半分くらい削ることも可能。
◆ VS 魔王グラッカム ◆
攻略の目安はレベル16〜17。
ラスボス。
この戦いで最後なので、消費アイテムは全て使い切っても問題ない。
ジペルの「デフダーン」の効く確率は五分。
安定してダメージを与えていくなら攻撃スキルで。
ダンジョン3のボスと行動パターンが似ているが、
一回行動のため、落ち着いて戦えばそれほど苦戦はしない。
一定ターン毎にパワーアップして次ターンに大技を繰り出すのも同様。
リプエがレベル13で習得する「ステバリア」は
パーティ全体にステータス異常無効効果を付与する。
これと、全体回復スキル「キュアワイド」を状況に応じて使っていけば、安定して倒せる。
ステバリアを使わない場合、全体猛毒攻撃や全体暗闇攻撃に注意すること。
特に暗闇状態では、防御によるダメージ半減効果が無効化される。
ボスが一定ターン毎に放つ大技のダメージを軽減できなくなるため、
状況によっては非常に危険。
また、「ステバリア」「キュアワイド」ともに消費MPが高めなので、
回復アイテムは惜しみなく使い、隙があったら「スポイト」でMPを補充しておく。
リプエがレベル18で習得する攻撃スキルは強力なので、
手が空いたときは攻撃に参加させるのもいい。
このように、このボスとの戦いでは、リプエが重要な役割を担う。
基本的には回復スキルを使用していればよいが、
ボスはHPが減ると、たまに最大HPの7割のダメージを与える攻撃をしてくる。
一撃で戦闘不能になってしまうこともあるため、優勢でも気は抜かないこと。
ボスの攻撃で最大HPが低下することもある。
回復を怠らなければそれほど脅威ではないが、
時間経過ではなかなか回復しないので、ジペルか三人目の仲間に治療させよう。
装備によってはボスと敏捷性が拮抗して、行動順が安定しないこともある。
その場合、ジペルの「スピダーン」をかけておけば行動順をほぼ固定できる。
この戦闘の前に長いイベントがあるが、敗北して引き返した場合はスキップ可能なので、
敗北した場合は一旦引き返してレベルや装備を見直してもいい。
◆ エンディング ◆
ラスボスを撃破すると自動的に集落に移動する。
これ以降、戦闘はない。
二日目で「サイリウム」を取り逃してた場合、宿屋で入手できる。
また、宿屋の客室では観光客それぞれの書置きを読むことができる。
桟橋に向かうとエンディングとなる。
ジペルかリプエが「サイリウム」を装備している場合、
エンドロール後、タイトル画面に戻るまでの間に何かボタンを押すと、
オマケのミニゲームで遊ぶことができる。